ロンドンの無料観光スポット★自然史博物館★子どもも楽しめる見どころいっぱいの場所
イギリスと日本のどちらの友達からも薦められた「ロンドン自然史博物館(Natural History Museum)」に行ってみました!
実際に行ってみると、「これが無料!?」とびっくりするほど見どころいっぱいの展示だったので、ご紹介します!
アクセスは、サウスケンジントン(South Kensington)駅から地下道を通って徒歩5分ほど。
「ロンドン自然史博物館」は混むと聞いていた通り、この日も混んでいました...
そのため、先に近くにある「ヴィクトリア&アルバート博物館」に行き、「ロンドン自然史博物館」は15時過ぎに訪問しましたが、入場待ちの列はまだありました。
※ヴィクトリア&アルバート博物館についてはこちらで紹介しています→ロンドンの無料観光スポット★ヴィクトリア&アルバート博物館★お土産探しにもおすすめの場所 - ロンドン生活はじめました
ロンドン自然史博物館の入口は3つあります【正面(Cromwell Road)、東側(Exhibition Road)、西側(Queen's Gate)】。※西側は繁忙期(ホリデーやハーフターム)のみ入場可能
東側入口は工事中で閉鎖(2019年3月時点)していたので正面入口に向かうと…
けっこう長い列が…土曜日だったので混んでいましたが…15分ほどで中に入れました!
入口には警備員らしき方はいたのですが、手荷物検査はなかったです。(混む原因になるので実施しなかったのかも...)
入場料は無料。
開館時間:10:00~17:50(最終入場は17:30まで)※公式HPで確認できます
中に入ると、いきなり迫力あるクジラの骨格標本が出迎えてくれました!(ここの展示は一定期間で変わるようです)
見逃しがちな入口すぐにキリンの骨格標本と剥製が。今にも動き出しそうなリアル感。
エントランスのホールからワクワクさせてくれる博物館ですが、この博物館は「ブルー」「グリーン」「レッド」「オレンジ」の4つのゾーンに分かれていて、けっこう広いです。
道案内の看板も色分けで教えてくれるのですが、お目当ての場所が分からずウロウロしてしまいました。
公式HPでマップのPDFをダウンロードしておけば良かったです...※ここからダウンロードできます→http://www.nhm.ac.uk/visit/galleries-and-museum-map.html
館内にもマップの掲示を見つけましたが、マップが手元にあると便利だと思います。
広い館内ですが、今回は2時間ほどの滞在で見てきたところをご紹介!
博物館の一番人気は、なんといってもブルーゾーンにある恐竜コーナー!このコーナーは混雑を避けたくて閉館間際に行くことに…(でも、間違えて途中で立ち寄ってしまいました…)
そのため、今回の順路はこんな感じです。
①グリーンゾーン(鳥や化石、鉱物のゾーン)の2、3階 → ②ブルーゾーン(恐竜と哺乳類のゾーン)の1、2階 → ③グリーンゾーンの1階 → ④レッドゾーン(地球の進化や火山、地震のゾーン)の1、2、3階
まずはエントランスホール奥の階段を上ってグリーンゾーンのFloor1(2階)へ。
今にも鳴き出しそうなにわとり。
キラキラの宝石。なんと9,381カラット‼ リアル感がないぐらいカラット数も鉱物のサイズも大きかったです…
そして、ちょこっとグリーンゾーンのFloor2(3階)へ寄り道すると、大きなセコイアの標本が!
こんなに大きな切り株が森にあったら、みんなが集まれるテーブルになりそう…と思わずメルヘンチックな考えが浮かんだほどインパクトがありました。笑
再びGround Floor(1階)のエントランスホールに戻り、Central Caféを通り過ぎてブルーゾーンの大型哺乳類(クジラなど)のコーナーへ。
カフェの近くにはパンダの剥製が。お名前は「Chi-Chi」。
WWF(世界自然保護基金)のロゴマークのモデルさんらしいです。
そして大型哺乳類とご対面。ゾウやサイ、カバなどの剥製が間近で見られます!
動物園に来たような感覚になりますが、こんな並びの写真が撮れるのは剥製だからこそだなと思ったり…
ブルーゾーンのFloor1(2階)から見渡すと圧巻のスケール!
クジラの大きさにも驚かされます。
そして、通路の両側に哺乳類の剥製が並ぶコーナーへ。
今にも襲いかかってきそうなくま。
ライオンからは様子を伺われている気持ちになったり…
この通路を抜けると、恐竜コーナーが出現!
最後に行くつもりが、途中で行くことになりました…このときは16:30頃でしたが、まだまだ大盛況で混んでいました。他のコーナーは止まることなくスッスッと歩けるのに対し、恐竜コーナーは列がゆっくり進んでいく感じです。
イギリスの小さい子たちは恐竜が大好きです。街やお店でも、お子さんの服やグッズは恐竜柄をたくさん見かけます!
不思議に思ってイギリス人の友達に理由を聞いたところ、「親が面白さや歴史を語るから子どもは恐竜好きになる」とのことでした。(あくまで友達の意見です^^;)
ということで、恐竜コーナーの動くティラノサウルスは大人気でした!
至るところから、「Dinosaur‼」と可愛い声が聞こえてきます。
イギリスのアニメ「Peppa Pig(ペッパーピグ)」好きとしては、ジョージを思い出してクスクスしちゃいました。